ホウシャガメが産卵しました　その1

9/19にホウシャガメが産卵したので、その様子をお伝えします。

他の動物の世話をひとしきり終え、爬虫類館に戻るとホウシャガメが二頭、産卵モードに突入していました。

手前の個体（管理番号：№37）は、産卵兆候をみせるものの中々産卵せずにいましたが、奥の個体（管理番号：№1）に産卵スイッチが入ったからか、二頭で一生懸命穴掘りをしています。

二頭共しっかり穴掘りをしているので、これは期待がもてます。

午後に見に行くと穴を掘っていた№1と掘っていた穴が見当たりません。

ここまで綺麗にならしているとほぼ産卵しているに違いません。

№1は何事もなく、飼育場をお散歩しています。

隣で穴掘りを続けている№37を刺激しないように慎重に掘り越します。

少し掘ると、卵らしきものが見えてきました。

複数個卵が見えてきました。

全部で7個の卵が発掘されました。

一つは残念ながら破卵していましたが、残りの卵は傷一つなく、土しかついていないので、

土を落として孵卵器に入れます。

前日になんとなく卵があるか確認したくレントゲンを撮っていて個数を確認しておいたので、産み忘れはないようです。

きっとカメのお告げをしらずに受けていたのでしょう。

ブログが長くなったので、№37の産卵の様子は次のブログでお伝えします。

飼育展示係　大滝

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